生活習慣病の予防にも効果のあるストレッチ

GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。

最大10連休の今年。まだお休みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

規制がない今年のGWは旅行や帰省など外に出て食事する機会も多かったはず…。

「食べ過ぎてしまった…。」「運動が全然できていない…。」などの悩みも出てくる…かも?

 

そこで今回は、生活習慣病にも効果のあるストレッチをご紹介致します。

生活習慣病の中のメタボリックシンドロームは

内臓脂肪が蓄積➔高血糖・高血圧・脂質異常症などを合併➔心筋梗塞・脳梗塞などの動脈硬化性疾患を起こしやすくなるなど

体に多くの悪影響を及ぼします。

 

 

メタボリックシンドロームの基準

メタボリックシンドロームの基準となる数値をご紹介致します。

 

内臓脂肪蓄積量

ウエスト周囲 男性85㎝以上 女性90㎝以上

高血糖

空腹時血糖 110mg/dl以上

高血圧

収縮時血圧 130mmHg以上

拡張時血圧 85mmHg以上

脂質代謝異常

中性脂肪 150mg/dL以上

HDLコレステロール 40mg/dL以下

 

 

メタボリックシンドロームとストレッチの関係性とは?

 

ストレッチングとは意図的に筋や関節を伸ばす運動です。

体の柔軟性を高めるのに効果的です。

 

メタボリックシンドロームにストレッチが効果的であるというエビデンスは十分ではありません。

ですが、習慣的なヨガの実施が血圧を低下させることや長座体前屈で評価される柔軟性が高い人では動脈硬化度が低いことなどがわかっています

 

また、ストレッチには柔軟性を向上させるだけでなく、運動量も想像以上に高く、軽い運動ぐらいの運動量になるので、筋温や体温を高める効果があります。

 

 

ストレッチの基本的な効果

 

基礎代謝があがり、血行が良くなる

固くなった筋肉は、神経を圧迫し血流阻害を起こします。

ストレッチを行うと、圧迫されていた血流が良くなり酸素などが滞りなく行き届くので、代謝が上がりますそれによるダイエット効果も期待できます。

 

疲労回復に効果

運動や日常生活でたまった疲労物質などは、血液に乗って運ばれ分解されます。

血行が良くなるとこの循環が早くなるので、疲労回復につながります。

 

肩こりや腰痛の改善

柔軟性が低いと関節により大きな負担がかかり、痛みを引き起こすこともあります。

ストレッチにより、筋肉が伸びることで関節への負担を減らし、肩こりや腰痛を緩和、改善させることが期待されます。

 

ケガの予防

ストレッチで、柔軟性を高めると筋肉を動かすことにより、筋温が上昇します。

ウォーミングアップなどで行うと、運動によるケガや筋肉痛をある程度予防することができます

 

心身の老化予防

ストレッチで身体を動かして柔軟性を高めることは、心と身体をリラックスさせ緊張を解きほぐすと言われています。

そこから、心身の老化予防に効果があるとされています。

 

 

就寝・起床時におすすめなストレッチ

 

ゆらぎ運動(20回)

1. 仰向けになり軽く膝を曲げます

 

2. 両手を横に広げ、曲げた膝を左右に倒していきます

※ゆっくりと深呼吸をしながら行いましょう。

 

 

 

 

太もものストレッチ(片足15秒×2セット)

1. 仰向けになり、脚を抱え込みます。

画像では両脚ですが片足でも良いです(その際は反対の脚は伸ばしましょう)

 

2. そのまま息を吐きながら自分の体に近づけます

 

 

ストレッチを行う際は息を止めずに、深呼吸を心掛けてください。

 

運動だけでなくストレッチを行うことで、リラックスなど、より良い効果を得ることが出来ます。

ぜひ、行ってみてください!

 

浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナー陣と専属の管理栄養士がおります。

今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人の

お悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。

 

※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。

是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。

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