こんにちは。
今回のコラムは
【メタボリックシンドローム】
についてです。
メタボリックシンドロームという、長い言葉は皆さまあまり馴染みがないと思いますが、
逆に『メタボ』という言葉は、テレビやインターネットでよく聞くと思います。
『メタボ』はメタボリックシンドロームの略で、生活習慣病の前段階の状態で
車社会やデスクワークが中心で運動不足となり、カロリー摂取がカロリー消費を
上回るとメタボ状態になります。
皆さまもこのコラムでメタボがカラダに対しての危険性に気付いて頂ければ幸いです。
メタボリックシンドロームとは?
そもそもメタボリックシンドロームは、
お腹に内臓脂肪が蓄積➔高血糖・高血圧・脂質異常症などを合併して、
➔心筋梗塞・脳梗塞などの動脈硬化性疾患を起こしやすい状態を言います。
該当者は40歳以上の男性が26%、女性が9%程度になります。
男性は30代から増加・女性は50代から増加しやすくなります。
メタボリックシンドロームの診断基準とは?
メタボリックシンドロームの診断基準は
・内臓脂肪蓄積量
ウエスト周囲 男性85㎝以上 女性90㎝以上
・高血糖※
空腹時血糖 110mg/dl以上
・高血圧※
収縮時血圧 140mmHg以上
拡張時血圧 90mmHg以上
・脂質代謝異常※
中性脂肪 150mg/dL以上
HDLコレステロール 40mg/dL以下
※の中から2つ以上の項目が基準値を超えた場合陽性判定
以上のことがメタボリックシンドロームの判断基準に使われます。
メタボリックシンドロームの運動療法
メタボリックシンドロームの運動療法に効果的なのは、
レジスタンス運動・有酸素運動・ストレッチなどが効果的です。
※詳しくはそちらをご覧ください
肥満症とメタボリックシンドロームの違い
肥満症とメタボリックシンドローム。似ているようですが、全く違った意味を持ちます。
肥満症…
1番の原因として内臓脂肪の蓄積がある。
健康状態に影響が出やすい。
メタボリックシンドローム…
内臓脂肪の蓄積に加え、高血圧などを併せもった状態を指し、
動脈硬化を進行しやすい。
動脈硬化の危険性が高いのもメタボリックシンドロームである。
肥満症だけでなく様々な原因が加わりメタボリックシンドロームになることがわかります。
まとめ
メタボの方で、運動嫌いや食事制限はちょっと・・・って思われる方は多いと思いますが、
一番はストレスなく続けられることが一番です。
ライフスタイルを変えることは、無理して行っても絶対に長続きをしません。
継続して行うことが重要です。
『糖質制限ダイエット』や『毎日1時間有酸素運動(ランニング)』など
極端に行うと長続きせず、リバウンドしてしまう可能性が高いです。
上記の食事の摂り方や運動を無理のない範囲で行うことをお勧めします。
自分なりの良いライフスタイルを確立して、無理なく、メタボから脱出できるといいですね、
このコラムで健康になる方が多くなることを願っております。
浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナー
がおります。
今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人の
お悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。
※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。
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