女性の体は、生理の周期ごとにホルモンバランスが変化するため、
痩せやすい時期と痩せにくい時期があります。
生理前・生理中・生理後のそれぞれの時期に、どういった対処が必要かご説明致します。
今回のテーマは、
『生理周期で痩せやすい時期はいつなのか?』
です。
痩せやすい時期と痩せにくい時期は生理周期が関係している?
女性の体重の増加と減少には、女性ホルモンが関係しています。
女性ホルモンは「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類に分けられ、
それぞれの分泌量は生理周期によって変化します。
生理前・生理中・生理後の痩せやすい・痩せにくいのがあるのはそのためです。
2種類の女性ホルモンのうち、エストロゲンが多く分泌される時期は、
体と気分(精神が安定)が良くなり、集中力もアップすることから、
ダイエットに適しているされています。
エストロゲンと違い、プロゲステロンの分泌量が多い時期は、
体が栄養や水分を蓄えようとするため、むくんだり、痩せにくくなったりします。
このように、女性には痩せやすい時期とやせにくい時期があるため、
効率的にダイエットをするには、生理周期ごとの女性ホルモンの分泌サイクルを
考えながら取り組むことが重要です。
生理周期の中で痩せやすい時期はいつ?
生理周期は「生理中(月経期)」「生理終了~排卵前(卵胞期)」
「排卵日前後3~5日間(排卵期)」「排卵後~次の生理まで(黄体期)」
の4つに分けられ、下記のように痩せやすさが異なります。
「生理中(月経期)」→痩せにくい
「生理終了~排卵前(卵胞期)」→痩せやすい
「排卵日前後3~5日間(排卵期)」→瘦せにくい
「排卵後~次の生理まで(黄体期)」→痩せにくい
4つの生理周期のうち、痩せやすいとされているのは「生理終了~排卵前(卵胞期)」です。
生理が終わってから1週間程度のこの時期は、エストロゲンの分泌量が増えて
体と気分(精神)が安定するため、ダイエットに効果的な時期です。
エストロゲンは脂肪の代謝を促す働きもあるため、
この時期に体を動かせば、普段よりも高い脂肪燃焼効果が期待できます。
「生理終了~排卵前(卵胞期)」→痩せやすい時期は何を行うと良いの?
痩せやすい時期に効率良く筋トレでダイエット!
エストロゲンの分泌量が増えて、脂肪燃焼効果が高まる生理後の1週間は、
筋トレがオススメです。
「生理終了~排卵前(卵胞期)」の時期に筋トレを行うことは非常に重要で、
筋肉がつきやすいので代謝が高まります。
さらに血流が良くなりと全身の細胞へ酸素や栄養を運び、
細胞活動を活性化させて内臓機能が高まり、内臓脂肪も燃焼する効果が考えられます。
上記のことから筋トレをこの時期に行うことで、基礎代謝が上がり、
内臓も脂肪代謝しやすい体作りが目指せるのでぜひ、
「生理終了~排卵前(卵胞期)」の時期の筋トレを逃さないようにしましょう!
生理前・生理中・生理後におすすめのエクササイズ
生理前や生理中に行う適度な運動も、むくみや生理痛をやわらげることや気分を
リフレッシュする効果があります。
生理前・中:下半身のむくみ解消に!ふくらはぎストレッチと筋トレ
下半身の疲れやむくみが気になるときは、
ふくらはぎを伸ばすストレッチと筋トレがおすすめです。
ふくらはぎは、下半身の血液を心臓に戻すポンプのような働きをします。
ふくらはぎを伸ばして血流を促すことで、下半身全体の疲労回復や、
むくみの改善が期待できます。
ふくらはぎのストレッチ!
ふくらはぎの筋トレ!
生理後:脂肪燃焼に!家でもできる有酸素運動
生理後は効率良くエネルギーを消費する、筋トレ+有酸素運動がおすすめです。
筋トレ+有酸素運動!
まとめ
生理後の痩せやすい時期だけでなく、生理前や生理中の適度な運動もおすすめです。
生理による冷えやむくみを解消できるだけでなく、ストレス発散にもつながります。
体の状態を考えながら、無理のない運動を取り組んでいきましょう。
浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナー
がおります。
今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人の
お悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。
※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。
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