こんにちは。
今回のコラムは『下腹のポッコリお腹改善』についてです。
下腹ぽっこりと出て、なんとかしたいという悩みを持っていませんか?
下腹がぽっこりと出てしまっている原因は様々ありますが、
本日は、下腹のぽっこりになる原因と解消する方法をご紹介致します。
ぽっこり下腹を解消して、健康と綺麗なスタイルを手に入れましょう!
まずは、ぽっこりお腹の原因とは
下腹がぽっこりと出てしまう方の原因は、人によって様々あります。
主な原因としては、4つのことが挙げられますが、
いくつかの原因が重なっている場合もあります。
まずはご自身がどのような原因からぽっこりお腹になっているのか、
確認してみましょう!
原因①:便秘
腸内に溜まった便がお腹をぽっこりの原因になる可能性があります。
長い期間、便秘状態が続くと、腸内で腐敗物が増えて、腸内環境が悪くなり、
代謝が落ちる可能性があります。
その結果、お腹周りに皮下脂肪がつきやすくなり、便もたまり皮下脂肪もついて、
お腹がぽっこりとしてしまいます。
便秘が原因でポッコリお腹になっている人の特徴。
・肉料理を食べることが多い
・常にお腹に「張り」を感じる
・お通じ(うんち)の頻度が少ない(3日1回など)
・オナラがよく出ている
・あまり水分をとらない
原因②:内臓脂肪・内臓下垂(胃下垂)
内臓脂肪
内臓の周囲についた脂肪が原因で、お腹をぽっこりとさせている可能性があります。
内臓脂肪がつく原因としては「高カロリー食・アルコールの過剰摂取」があります。
通常摂取した脂肪分は、小腸で吸収された後、リンパ管を通って血中に入ります。
しかし、高カロリー食やアルコールの過剰摂取のような不摂生な状態になると、
腸間膜(ちょうかんまく)の脂肪細胞が脂肪を余計に吸収し、
内臓脂肪が蓄積されてしまうのです。
内臓脂肪が原因でぽっこりお腹になっている方の特徴
・朝食を食べない方(3食で夕食のボリュームが上がる方)
・1週間に5日以上は飲酒する
・揚げ物や脂肪分の多い食べ物が好物
・頻尿だが、1回の尿量は少ない
・食べ物をよく噛んで食べない
内臓下垂(胃下垂)
前にせり出してきた内臓がお腹をぽっこりと膨らませている可能性があります。
悪い姿勢をとり続けると、内臓を支える腹筋群(特にインナーマッスル)の筋肉が弱まり、
内臓が前にせり出します。
腹筋群に筋肉がある人でも、大食いのクセのある方や、食後すぐに横になるクセがある方は、
食べ物の重みによって胃や腸が段々と下に落ちていきます。(内臓下垂)
また、脂肪分の多い食べ物も内臓下垂の原因になります。
脂肪分の多い食べ物は分解に時間がかかるため、腸内での滞在時間が長くなります。
その結果、内臓を圧迫する時間も長くなり、内臓下垂に拍車がかかってしまうのです。
内臓下垂が原因でぽっこりお腹になっている人の特徴
・腹八分目ができず、お腹いっぱい食べる方
・ゲップを良く出す方
・手と脚は細いのに、下腹だけがぽっこり出ている
・食後すぐに横になるクセがある
・たくさん食べてもそれほど太らない
原因③:冷え
基礎代謝の低下によって、蓄積された脂肪と水分がお腹をぽっこりと
膨らませている可能性があります。
通常は体を動かしていない時であっても、基礎代謝によって
体内の脂肪は少しずつですが、燃焼されます。
しかし、冷え性の方は、食べ物を消化・吸収・消費する基礎代謝が
普通の方に比べて低いため、脂肪が燃焼されずにお腹に脂肪が蓄積されやすいのです。
また、それと同時に水分代謝も悪くなり、体内に水分が溜まりやすくなります。
溜まった水分は重力によって下腹部へ集められ、お腹をぽっこりとさせます。
さらに良くないのが、溜まった水分が体温を低下させて冷えを悪化させるため、
より一層お腹がぽっこりと出てくる可能性があります。
冷えが原因でぽっこりお腹になっている人の特徴
・汗をかきにくい方
・冷たい飲み物をよく飲む方
・下半身が特に太っている
・カロリーの摂取量は少ないのに痩せない
原因④:骨盤の歪み
ゆがんだ骨盤の上に下垂してきた内臓がお腹をぽっこりと膨らませている可能性があります。
骨盤の歪みは、姿勢の悪さから生じることもありますが、
私生活において、姿勢が悪い場面が多い方に多く見られます。
例えば、良く足を組んで座る方や部屋で寝そべりながらテレビを
長時間見ていたりすることが挙げられます。
このような私生活を送っていると、骨盤に歪みが生じます。
インナーマッスル(多裂筋、腹横筋、横隔膜)が衰えると、内臓が下垂したり、
脂肪がついたりしてお腹がぽっこりと出てしまうのです。
骨盤のゆがみが原因でぽっこりお腹になっている人の特徴
・猫背になっている
・長時間立っていると腰に痛みがでる
・高めのイスは座りにくい
・私生活では横になっていることが多い
ぽっこりお腹の原因を解消する
下腹ぽっこりを解消してお腹を凹ませるためには、腸内マッサージや筋トレ、
食事方法を変えることをお勧めします。
お悩みの方は、下記の解消方法をやってみてください。
解消方法①:便秘の改善
腸をマッサージで改善へ
便秘を解消するマッサージ「腸もみ」では、滞りやすい部分を押して刺激することで、
腸の動きを良くします。
おへその周りを小さな円を描くように20回さすります。
最初はなでるように優しく、慣れてきたら少し強めに大きく円を描くように
腸全体をゆらすようにさすりましょう。
解消方法②:内臓脂肪・内臓下垂改善(胃下垂)
食事方法の改善へ
朝食は飲み物だけにせず、食べ物も摂取しましょう!
人間の体は朝食を食べることで、スイッチが入るようになり、
体温が上がるためエネルギーを消費しやすくなります。
朝食のメニューは血糖値を上げる糖質と、代謝アップや体温上昇につながる
タンパク質を取るようにするのがお勧めです。
早食いを改善しましょう!
早食いを予防することは、ぽっこりお腹を改善するためには必要になります。
なぜかと言いますと、過剰のカロリー摂取防げることにあります。
通常食事をして約20分経つと、脳は満腹になったという信号を出します。
早食いだと満腹の信号が出る前に必要以上のカロリーを摂取し、食べすぎてしまいます。
もし20分より短ければ、それは早食いになります。
早食い防止として、、、
①かむ回数を増やす
最低でも20回はかむ、今より5回多くかむなど、かむことを意識してみましょう。
②水分で食事を流し込まない
かまず(咀嚼:そしゃく)に水分で流し込むような食べ方は控えましょう。
水分がなくても飲み込めるようにしましょう。
③時々箸を置く
時々は箸をおいて、口の中の食べ物を味わうようにしましょう。
④2人以上で食べて会話を楽しむ
話しながら食べると自然とゆっくり食べることができます。
ゆっくり食べる人のペースを真似てみるのもよいです。
解消方法③:冷え改善
筋肉量と柔軟性を増やして冷えの改善へ。
冷えやむくみが下腹ぽっこりの原因となっている可能性があります。
座り仕事が多い人の場合、血流がリンパの流れが悪くなってしまうことでむくみが起こります。
冷えから内臓を守るために体は脂肪をため込んでしまう可能性があります。
冷えの原因の一つとして、筋肉の少なさと柔軟性が少ないことが原因の可能性があります。
筋肉の機能が不足しているとその周辺の血管やリンパが圧迫されて流れが悪くなり、
むくみの原因になり、ぽっこりお腹の原因になります。
柔軟性改善ストレッチ
筋肉量を増やす筋トレ
解消方法④:骨盤の歪み改善
骨盤の動き改善
内臓を支えている筋肉は、通常の生活ではあまり使うことのない筋肉です。
また、年を重ねることで筋肉は少しずつ衰えていきます。
筋肉が衰えると、これまでのように内臓の重さを支えられなくなってしまい、
下腹がぽっこりと出てしまうのです。
さらに長時間座りっぱなしでパソコンやスマホに向かうなど、前傾姿勢が続くと、
骨盤の歪みが起こります。
歪みがあるとスムーズに開閉ができなくなり、骨盤が開きっぱなしに。
骨盤が開くと、内臓が本来の位置に収まることができず、
下がってしまうため下腹部が出ているように見えるのです。
骨盤の歪みは、デスクワークなど長時間座りっぱなしになる人に多く見られます。
また、足を組む、片脚に重心をかけて立つ、背中を丸めて座るなどの癖がある人も
注意が必要です。
骨盤を締めるトレーニング
呼吸でインナーマッスルを鍛える
まとめ
下腹がぽっこりと出てしまう理由は姿勢や筋肉の衰え、脂肪の蓄積、
冷えやむくみ、骨盤の歪み、便秘、胃下垂などさまざまです。
いくつかの原因が組み合わさって下腹部が出ている可能性もあるため、
自分の生活習慣や食生活を振り返ってみるといいでしょう。
ぽっこりお腹はスタイルが悪く見えてしまうだけではなく、
便秘や冷え、むくみなど健康に悪影響を与えてしまうこともあります。
簡単な筋トレやエクササイズ、マッサージを日常生活に取り入れて、
自分のペースでケアしていくようにしてみてください。
浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナー
がおります。
今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人の
お悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。
※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。
是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。
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