
こんにちは。
豊橋市のパーソナルトレーニングジム
S-pace【エスペース】です。
はじめに:停滞は「失敗」ではなく、よくある合図
体重が落ちていたのに、ある日ピタッと止まる。
頑張っているほど、焦ります。
でも停滞は、あなたの努力が無意味になったサインではありません。
多くの場合、停滞は「体の反応」と「生活の流れ」にズレが出た合図です。
ズレが分かれば、やることはシンプルになります。
あるあるストーリー:Aさん(例)の“停滞の正体”
Aさんは週1回、運動を始めました。
最初の3週間は体重が順調に落ちたのに、4週目から数字が動かない。
「私、もう代謝が落ちたんですかね…」と不安に。
でも話を聞くと、変化がありました。
・忙しくなって歩く量が減った
・夜の寝る時間が遅くなった
・「頑張ってるご褒美」でカフェの甘い飲み物が増えた
・体重は止まったけど、ウエストは少し楽になっていた
つまりAさんの停滞は、「努力が足りない」のではなく、
生活の流れが変わって、見えないところで帳尻が合っていただけでした。
停滞が起きる“よくある理由”は、この5つにだいたい分かれます
1)「脂肪が減ってない」じゃなくて、「水分が増えてる」だけ
体重は、脂肪だけで動いていません。
塩分・睡眠不足・疲れ・便通・女性の周期などで、数日〜1週間くらいは普通にブレます。
こんな時は“停滞に見えるだけ”が多いです
・外食が増えた(塩分が多い)
・寝不足が続いた
・筋トレを始めた直後(筋肉が張って水分を持ちやすい)
ここで大事なのは、体重を追いかけすぎないこと。
見るなら「1日」ではなく「1週間の平均」です。
2)「食べてないつもり」でも、増えやすい“盲点”が増えている
停滞期の定番がこれです。
・カフェの甘いドリンク
・ナッツ・チョコを“ちょこちょこ”
・ドレッシングやマヨを気づかず多め
・週末だけ外食で帳尻が崩れる
本人の感覚では「そんなに食べてない」のに、
“少しずつの足し算”が毎日積み重なるパターン。
この場合、解決は「我慢を増やす」ではありません。
“盲点を1つだけ減らす”ほうが続きます。
3)運動を始めると、日常の動き(歩く量)が落ちることがある
意外ですが、運動を頑張るほど起きます。
「今日は運動したから、あとは休もう」
こうして日常の動きが減ると、結果的に消費が相殺されることがあります。
対策は気合ではなく、仕組みを1つ足すだけ。
・駐車場を少し遠くにする
・立ち上がる回数を増やす
・1日の歩数を“最低ライン”だけ決める
“頑張る運動”より、“毎日の小さい動き”のほうが、停滞には効きやすいです。
4)たんぱく質・食物繊維が少ないと、空腹が勝ちやすい
体重が落ちない人の食事を見直すと、
「量は多くないのに、内容が軽い」ことがよくあります。
・パン+コーヒー
・麺だけ
・おにぎりだけ
これだと腹持ちが弱く、夕方〜夜に食欲が増します。
停滞の抜け道は「減らす」より「足す」。
まずは毎食、たんぱく質を1つ足す
(卵・ヨーグルト・豆腐・魚・鶏など)。
これだけで間食が落ち着く人は多いです。
5)睡眠とストレスが崩れると、食欲が強くなる
寝不足の日って、なぜか甘いものが欲しくなりませんか?
これは気合の問題ではなく、体の反応です。
・寝不足 → 食欲が強くなる
・疲労 → 濃い味が欲しくなる
・ストレス → “口がさみしい”が増える
停滞が続くとき、実は「運動」より先に「睡眠の整え方」が効く人もいます。
じゃあ、どう抜ける? “続けられる”抜け方はこの流れ
停滞を抜けるコツは、やみくもに頑張ることではなく、
原因に合う手を、少しだけ当てることです。
〇ステップ1:まずは1週間、“原因探し”をする(増やさない)
やることは3つだけ。
・体重は毎日見てOK。ただし判断は「週平均」で
・盲点になりやすいものを1つメモ(甘い飲み物/間食/外食回数など)
・睡眠時間をざっくり記録(完璧不要)
ここで「原因のあたり」がつきます。
〇ステップ2:次の2週間、“1つだけ”変える(我慢を増やさない)
停滞脱出で一番失敗するのが、同時に3つ変えることです。
続かないし、何が効いたか分からなくなります。
おすすめはこの中から1つだけ。
・甘い飲み物を「週2回まで」にする
・夜の主食を「半分」にする日を作る
・毎食のたんぱく質を「1品足す」
・歩数の最低ラインを作る(例:1日+1,500歩)
・寝る前のスマホを10分だけ減らす
“できた”が残る変更が、結局いちばん強いです。
〇ステップ3:停滞が抜けたら、“戻らない流れ”を作る
体重が動いた瞬間に気を抜くと、戻りやすくなります。
ここで必要なのは「頑張り」ではなく当たり前の流れ。
・外食の日の“いつもの選び方”を決める
・忙しい週の“最低ライン”を決める
・体重より、ウエストや体の軽さも見る
このあたりが整うと、停滞が来ても慌てなくなります。
あなたはどの停滞タイプ?
当てはまるものが多いところが、あなたの“抜け口”です。
A:水分タイプ
・外食が増えた/塩分多め/寝不足が続いた
→ まずは睡眠と外食の回数を整える
B:盲点タイプ
・甘い飲み物・間食・ドレッシングが増えている
→ “1つだけ”頻度を減らす
C:日常の動き減少タイプ
・運動した日は動かなくなりがち
→ 歩く量の最低ラインを作る
D:食事が軽すぎタイプ
・炭水化物に偏り、たんぱく質が少ない
→ 毎食たんぱく質を1つ足す
E:睡眠・疲労タイプ
・寝るのが遅い/夜に甘いものが欲しい
→ 就寝前の流れを整える
豊橋で「続けながら変える」なら、S-paceで一緒に“道筋”を整えます
停滞を抜ける方法は、根性論ではなく「その人の生活に合う流れづくり」です。
S-pace豊橋店では、
・停滞の原因を一緒に整理して
・我慢を増やさずに“変えるポイントを1つ”決めて
・続けながら体が変わる進め方を整えていきます
「頑張ってるのに止まった」
そのタイミングこそ、やり方を見直すチャンスです。
まとめ
停滞は、失敗ではありません。
多くは次のどれかです。
・水分のブレ
・食事の盲点
・日常の動きの減少
・たんぱく質・食物繊維不足
・睡眠と疲労
やることは、原因に合うことを1つだけ変える。
それが「続けながら抜ける」いちばん強いやり方です。
浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは、
経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。
今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人の
お悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。
※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。
是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。
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