梅雨の季節にも入り、ここから夏までに起こりやすくなる就寝中のこむら返り。

なぜ、こむら返りが起こるの?そもそもこむら返りって?と思う方も多いのではないでしょうか。

本日はそのこむら返りに関して、

こむら返りが起こる原因とその予防法についてご紹介致します。

 

こむら返りとは

こむら返りとは、足が攣ることです。

主にふくらはぎに起こる筋けいれんの総称です。

また、ふくらはぎだけでなく、足の裏や太ももなどでも起こります。

症状としては、意思とは関係なく、突如強い痛み襲うことが特徴的です。

 

こむら返り

 

 

原因としては

 

●神経や筋肉の過剰興奮(栄養不足→ミネラル不足)

以下のことが原因でミネラル不足になりやすくなります

アルコールの摂取

スポーツなどで多量の汗をかいたとき

妊娠中のカルシウム不足

下痢による脱水症状

 

上記の様にミネラルバランスが崩れたときに、神経や筋肉が興奮状態になり、つる原因となります。

※日常生活や運動中に摂る水分も真水ばかり飲んでいると、体液が薄くなりミネラルバランスが崩れ、症状の悪化に繋がります。

 

 

●筋肉や腱のセンサーがうまく働かない(筋力と柔軟性不足)

以下のことが主な原因でセンサーが働かないことがあります。

寝ていてからだが固まっている

筋肉の温度が下がっている

急な動作

 

こんな状況で、筋肉や腱のセンサーが鈍くなり足がつる症状が起きます。

※鈍くならないためにも日頃から運動、柔軟が必要になってきます。

 

上記の2つの原因に対して、セルフケアや正しい水分補給を心掛けることで、こむら返りの予防にもなります。

その予防の為に出来る事を以下にまとめました。

 

ストレッチ

 

 

予防の為に出来る事

水分・ミネラルをこまめに補給

上記の通り、汗をかくとミネラルが失われ、こむら返りが起きやすくなります。

スポーツドリンクなどを飲み、水分・ミネラルを補給しましょう。

また、睡眠中でも汗はかくため、知らぬ間に脱水症状を起こしている可能性があります。

夜中にこむら返りが起こりやすい人は、就寝前にも飲んでおくことが大切になります。

 

●身体を冷やさない

冷房などを入れる時期などは「極力、足を冷やさないようにする」「素足は避ける」「ひざ掛けを常備する」など体を冷やさないような対策が必要です。

 

●湯船に浸かる

入浴の際はシャワーだけではなく、湯船に浸かって体を温めましょう。

また、湯上りにふくらはぎをやさしくマッサージするのも湯船に浸かることにより、血流が良くなっているので効果的です。

 

●空いた時間でストレッチや屈伸を行う

デスクワークなど仕事で座りっぱなしになったり、反対に立ちっぱなしという人も多いと思います。

「休憩時間などにふくらはぎを伸ばす」「適度に屈伸運動をしたりする」など合間に軽運動を行う事でもこむら返り予防に役立ちます。

 

 

ぜひ、参考にして実践してみてください。

※なお、それでも症状が良くならない場合は病院に行くことをおすすめします。

 

 

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梅雨のこの時期に運動不足を解消しましょう!

 

 

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