こんにちは。
今回のコラムは腰痛の原因について、説明致します。
皆さま、秋も近づき朝・昼・夜の寒暖差で、体調崩している方はいませんか?
体調を崩すと寝ている状態が多くなり、腰痛を招くこともあります。
この原因は、体幹の弱さ=体幹の『インナーマッスル(腹横筋)』弱さにあります。
インナーマッスル(腹横筋)と腰痛の関係
腰痛にならないためには、体幹のインナーマッスルを鍛えることが重要だと聞いたことがある方は多いと思われますが、体幹のインナーマッスルとは、そもそもどの部位をいうでしょうか?
腹筋のかっこよく割れている部分(シックスパッド)が、腹直筋といわれる場所で、この部位がインナーマッスルではなく、体幹の安定性(腰痛に効果的)の関与に乏しい筋肉で、お腹の安定性に関わる筋肉は『腹横筋』になります。
特に腹横筋は、体幹のコルセットと呼ばれることもあり、腹横筋が弱いとお腹に力が入らず、腰痛になりやすくなります。
今回は腹横筋に着目して、腰痛にならない為の必要な情報をお伝えしたいと思います。
腹横筋の機能と役割
内蔵を取り巻くように、腹部の一番深くで働いているのが、腹横筋です。
腹横筋は、肋骨の下部から骨盤にかけて、腰からお腹を取り巻くように存在しています。
そのため、腹横筋は、「内臓のコルセット」といった呼ばれ方を何度か耳にしたことがあります。
腹横筋の機能として重要なのが、お腹を背骨の方向に引っ込めるときに作用するということです。
つまり、腹式呼吸でお腹を膨らませたり縮めたりすると腹横筋が作用しています。
腹横筋は内臓や体幹を安定させるコルセットの役割を果たしますので、姿勢を保つとき、激しい動作をするときに基本的に働きます。
しかし、こんなに重要な腹横筋ですが、
機能が低下している人は多いのが現状です。
その原因は普段の姿勢の悪さや、背中を丸めて姿勢の人が多いためです。
背中を丸めたような姿勢を普段からとっていると、腹横筋は常時緩んだ状態になるので、正常に働くことができません。
普段から正しい姿勢を取ることでも腹横筋は働きますので、姿勢に気をつけて日常を過ごして腹横筋を働かせることをしていきましょう!
体幹の安定性を向上させる運動
ドローイン
ドローインはリハビリにも多くの機会で使われており、カラダに負担をかけずに行えるので、年配の方や、腰部に痛みがあるときには最適の運動です。
運動の仕方は、
仰向けの状態で膝を立てて寝ます。
息を吐きながら腹部を背中の方に凹(へこ)ませていきます。
5~10秒息をを吐き、その後、お腹を膨らませながら息を吸っていきます。
これを繰り返し、まずは10回程度行いましょう。
※始めは呼吸することに苦しさを感じると思いますが、それが腹横筋を使っている証拠です。
※頭を持ち上げないように注意!(腹直筋を優位に使うので)
まとめ
今回のコラムは、腹横筋のインナーマッスルを中心にお話ししましたが、
腰痛の原因は、様々で腹横筋だけが問題でない可能性もあります。
腰痛でお悩みの方、近くに腰痛の原因を探ってくれる施設(パーソナルジム・整骨院・整形外科)があればぜひ、問い合わせてみてください!
しっかりとした先生方が親身に相談にのってくれるはずです。
このコラムを見て、あなたの腰痛が良くなることと、姿勢が改善されることを願っています。ぜひ、参考にしてみてください。
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