こんにちは。
豊橋市のパーソナルトレーニングジム
S-pace【エスペース】です。
「夜ふかしした日は、お菓子が止まらない」
「寝つきが悪いと、翌日ずっと食べてしまう」
よくある悩みです。
実は、よく眠ることがいちばん効くブレーキになります。
睡眠時間を少しのばすだけで、食べる量が自然に減ったという研究もあります。
無理な食事制限より先に、“寝る前90分”を整えることから始めましょう。
食べすぎスイッチの正体は「眠り」
眠りが足りないと、体は「もっと食べたい」モードになります。
短い睡眠は、食欲に関係するホルモン(レプチン・グレリン)のバランスをくずし、
空腹感を強くしやすいことが分かっています。
だから、頑張って我慢するより、よく眠るほうが近道です。
今日からできる「就寝90分ルーティン」
◎就寝前90分:明かりとスマホをオフ
・部屋の明かりを少し暗めに(できれば暖色。間接照明があれば一部だけ点ける)。
・スマホ/PCはこのタイミングで終了。
どうしても使うなら“夜モード+低輝度+短時間”。
→ 夜の強い光(とくに青い光)は、眠気をつくるメラトニンを抑えて寝つきを悪くします。
コーヒー・エナジードリンクは就寝の6時間前まで。
夕方の1杯でも、眠りを乱すことがあります。
◎就寝前70〜60分:あたたかいシャワー/入浴(10〜15分)
・40〜42℃で10〜15分が目安。
・上がってから体温がゆるやかに下がる流れが、寝つきをよくします。
・バスタブが難しい日は、温かいシャワーでもOK。
→ 寝る1〜2時間前に終えるのがベストです。
◎就寝前45分:ほっと一息(胃にやさしく)
・温かいノンカフェイン(白湯・麦茶・ルイボス)。
・小腹がすいたら少量のヨーグルト・味噌汁・豆腐など。
- お酒は控えめに。
→寝つきは良く感じても、眠りが浅くなり夜中に目が覚めやすくなります。
◎就寝前15分:寝室を「眠るためだけの場所」に
・暗く・静か・少し涼しく。
※まぶしさ対策にアイマスク、音対策に耳栓やホワイトノイズも◎
・眠くなってからベッドへ。
→20分以上眠れなければ、いったんベッドを出る。
静かに本を読むなどして、眠気が来たら戻ります(不眠治療の基本テクニックです)。
シーン別:90分ルーティンの「現実対応」
◎残業で帰りが遅い日
・スマホ終了と照明ダウンだけでも実行。
・入浴は短いシャワーにしてもOK。
・夕食が遅い日は量を7割にして、寝る2時間前までに終える。
◎子どもの寝かしつけでバタバタする日
・子どもと一緒に“スマホおしまい”宣言。
・寝室にやさしいランプを1つ(廊下は消す)。
・親は寝かしつけ後に再起きしないのが最強(再点火すると眠りが浅くなります)。
◎飲み会・会食の日
・カフェインは昼まで。
・アルコールは量を決める(小さめグラス2杯まで など)。
・帰宅後はスマホを見ない→歯みがき→シャワー5分→寝室へ。
◎出張・ホテル泊
・厚手のカーテンを閉める(すき間はタオルでカバー)。
・空調は少し涼しめに。
・ベッドで眠れないときは、イスに座って10分読書→眠くなったら戻る。
夜に食べすぎないための「一口リスト」
空腹で困ったら、
“甘いもの”より温かい+たんぱく質 or 具だくさんで。
・味噌汁(豆腐・わかめ・ねぎ)
・プレーンヨーグルト+きなこ(小さじ1)
・無調整豆乳(少量)
・温かい野菜スープ(市販スープに冷凍野菜を足すだけ)
・ゆで卵 半分
・小さめおにぎり1個(どうしても主食が欲しい時)
※量のルール:“片手にのる量まで”。食べたら歯みがき→寝室へ退避。
1週間チャレンジ
□ 夜90分前にスマホ終了(アラームは別の場所)
□ 部屋の明かりを落とす(暖色・低照度)
□ 入浴は就寝1〜2時間前/10〜15分
□ カフェインは夕方以降ゼロ
□ お酒は量と回数を決める(“休肝日”を週2日)
□ 眠れなければ20分でいったん起きる(刺激制御)
□ 朝はカーテンを開けて光を浴びる(体内時計のリセット)
「◯」が3つ以上つけば合格。翌週は4つ、5つへ増やしていきましょう。
※こうした基本は、国の睡眠ガイドでも大切にされています。
よくある質問
Q. どうして“青い光”がダメなの?
A. 夜の青い光はメラトニン(眠気ホルモン)を強く抑えるからです。
暗めの暖色に変えると、寝つきが良くなります。
Q. コーヒーは何時までOK?
A. 目安は就寝6時間前まで。午後はカフェインレスやお茶にチェンジしましょう。
Q. お風呂は熱い方が効きますか?
A. 熱すぎると逆効果。40〜42℃で10〜15分がいちばん寝つきに効きやすいです。
Q. お酒は寝つきが良くなるのに、どうしてダメ?
A. 前半は眠れても、後半の眠りが浅くなり、途中覚醒が増えるためです。
Q. ベッドに入っても眠れない…
A. 20分ルールでいったん起きる→眠くなったら戻る。これがいちばんの近道です。
小さな環境づくり(続けるコツ)
・「スマホの寝床」を玄関に作る:寝室に持ち込まない。
・枕元に“夜の飲み物”を用意:白湯・常温の水など。
・照明は“天井の明かり1→スタンドライト1”へ。
・寝室の温度:少し涼しめ(エアコン弱め+薄掛け)。
・明日のToDoは紙に出す:頭の中を空にしてからベッドへ。
まとめ:夜を変えると、食べ方が変わる
・睡眠を少しのばすだけで、摂取カロリーが自然に減ることが示されています。
だから、まずは「寝る前90分」。
・青い光をへらす/ぬるめ入浴/カフェインは夕方まで/お酒は控えめ/眠れなければ一度起きる。
この5つで、寝つきと眠りの深さが変わります。
が整えば、
「食べすぎのスイッチ」は自然と弱まります。
焦らず、今日から1つずつ。
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