
こんにちは。
豊橋市のパーソナルトレーニングジム
S-pace【エスペース】です。
「後半になると脚が止まる」
「試合前、何を食べたらいいか分からない」
学生サッカー(小・中・高)でよくある悩みです。
走り負けないために大事なのは、根性よりも “前日からの食べ方の流れ”。
ポイントはシンプルで、次の3つです。
・エネルギー(主に糖質)を前日からしっかり入れる
・胃腸に負担をかけない(油・食物繊維を控えめに)
・水分と塩分で、コンディションを落とさない
以下、前日〜当日朝までを、分かりやすくまとめます。
-
まず知っておくこと(超重要)
サッカーは「短い全力ダッシュ」と「走り続ける動き」が混ざります。
その燃料の中心は 筋肉に貯まっている糖(グリコーゲン) です。
前日に糖質が少ないと、当日はこうなりがちです。
・前半は動けるが、後半に急に落ちる
・スプリントが減る
・集中が切れやすい
逆に、前日から糖質が入っていると、最後まで走りやすくなります。
-
前日の食事のコツ(ここで8割決まる)
前日は「トレーニング日」でも「試合前日」でも考え方は同じです。
前日ルール3つ
- 主食を抜かない(ごはん・パン・麺)
- 脂っこいものは控えめ(揚げ物、こってり)
- 初めての食べ物は避ける(お腹リスク回避)
-
前日の昼(学校の日)— “普通に、主食多め”
昼は難しく考えずOKです。目安はこれ。
・主食:いつもより少し多め
・主菜:肉・魚・卵・豆腐など
・汁物:具が多いとさらに良い
例(お弁当・学食・家)
・ごはん+鶏の照り焼き(脂は少なめ)+卵焼き+味噌汁
・うどん+おにぎり1個(前日ならアリ)
-
前日の夜ごはん— “走る燃料を満タンに”
試合前日の夜は、いちばん大事です。
おすすめの型はこれ。
夜ごはんの型(覚えるだけ)
・主食(多め)+消化の良いたんぱく質+温かい汁物
・野菜はOK。ただし 生野菜山盛り・豆・きのこ山盛り は控えめ(お腹が張りやすい子は特に)
例(家で作りやすい)
・ごはん+鮭(or 鶏むね)+豆腐の味噌汁+煮物(少量)
・ごはん+親子丼(具は鶏・卵中心)+わかめスープ
・うどん+おにぎり+卵(胃が弱い子向け)
避けたい例
・揚げ物大量、焼肉で脂多め、クリーム系パスタ
・辛いもの、炭酸飲料の飲みすぎ(お腹が張りやすい)
-
前日の夜〜就寝前— “食べ過ぎない、でも空腹にしない”
寝る直前にドカ食いすると、眠りが浅くなりやすいです。
ただ、空腹すぎても眠れません。
就寝2〜3時間前までに夕食が理想
それが難しい日は、こう調整します。
・夕食が遅い → 量は軽めにして、主食中心
・夕食が早い → 就寝前に 軽い補食 を足す(消化の良いもの)
補食の例(小中高共通)
・バナナ
・おにぎり小さめ
・カステラ少量
・ヨーグルト(お腹に合う子だけ)
-
当日朝— “胃腸に優しく、糖質を入れる”
試合当日の朝は「エネルギーを入れたい」一方で、「お腹のトラブルは避けたい」。
このバランスが大事です。
朝食の基本の型
・主食(パン・ごはん・うどん)+少したんぱく質+水分
・脂っこいもの、食物繊維が多すぎるものは控えめ
例(朝に強い子)
・ごはん+卵+味噌汁+バナナ
・食パン+はちみつ(or ジャム少量)+ヨーグルト+バナナ
例(朝が弱い子)
・うどん(具は少なめ)
・おにぎり+バナナ
・飲むヨーグルト(合う子だけ)+カステラ少量
“やりがちNG”
・揚げ物パン、菓子パン2個、脂の多いソーセージ大量
・冷たい飲み物の一気飲み(お腹が弱い子は注意)
-
朝食の時間が早すぎる/食べられない場合
「朝6時集合で、朝ごはんが入らない」もよくあります。
この場合は、考え方を変えます。
・朝は少量でOK
・その代わり、移動中に 補食を分けて入れる
例(移動中に分ける)
・6:00 おにぎり半分
・7:30 バナナ
・8:30 ゼリー飲料(合う子だけ)
“1回で食べる”より“分割”が勝ちです。
-
コンビニで揃えるなら(親も助かる)
朝や遠征は、現実的にコンビニが便利です。
選び方はこれだけ。
コンビニの基本セット
・おにぎり(鮭・梅・昆布など)
・バナナ
・ヨーグルト or 牛乳(合う子だけ)
・味噌汁(カップ)やスープ
避けたい寄り
・揚げ物(からあげ棒等)を主役にする
・クリーム系スイーツを朝に入れる(お腹が弱い子は特に)
-
年齢別の“ざっくり目安”(細かくしすぎない)
小中高で必要量は変わりますが、コラムでは難しくしません。
目安は「主食の量の増やし方」です。
・小学生:食べ切れる量でOK。おにぎりは小さめを複数回でも良い
・中学生:前日夜の主食をしっかり。朝も主食を抜かない
・高校生:前日夜〜当日朝の主食が鍵。補食も上手に使うと安定
-
走り負けないための最終チェック(前日〜当日朝)
最後に、親子で見直しやすい形にまとめます。
□ 前日夜に 主食をしっかり 食べた
□ 前日は 揚げ物・こってり を控えた
□ 初めての食材・初めてのサプリを試していない
□ 当日朝に 主食+水分 を入れた
□ 朝が弱い場合は 補食を分けて 用意した
□ 水分を こまめに とっている(ガブ飲みしない)
-
よくある質問
Q:試合前日は肉を食べた方がいい?
A:食べてOKです。ただし、脂が多い肉で胃がもたれる子もいます。
試合前日は 鶏・魚・卵・豆腐 など“軽めのたんぱく質”が無難です。
Q:当日の朝は食べない方が軽く動ける?
A:空腹だと後半で落ちやすいです。
“しっかり”でなくていいので、少量でも糖質は入れましょう。
Q:緊張で食べられない
A:無理に食べさせるより、ゼリー・バナナ・小さなおにぎりを分割で。
「食べられた成功体験」を積む方が次につながります。
まとめ(S-pace豊橋店より)
S-pace豊橋店は、ダイエットだけでなく 学生のパフォーマンスアップ も大切にしています。
食事の流れ(前日〜当日)と、体の使い方(走り方・姿勢・筋力)の両方を整えると、試合の動きは変わ
ります。気になる方は、まずは相談からでも大丈夫です。
詳しくはこちら↓↓
お問い合わせ・無料体験の申込はこちら
豊橋店
住所:愛知県豊橋市中浜町219-12
TEL:0532-26-8350
E-mail:s-pace-toyohashi@sun-roots.com
Instagram:@s_pace.toyohashi