こんにちは。
今回のコラムは『肩こり』についてです。
肩こりで困っている方は仕事(特にデスクワークなど)、家事をする方に非常に多いと思いますが、
肩こりの原因、症状、予防法を知らない方がほとんどです。
本コラムでご紹介したもの参考にして、明日から肩こり脱却に取り組みましょう!
肩こりとは・・・
肩こりは病気ではなく、症状を表すもので、
その症状は「こっている」「はっている」「だるい」「いたい」などさまざまに表現されます。
肩こりは、肩・首の周辺の筋肉は緊張している状態が続き疲れて、
疲労がたまり筋肉が固くなります。
この固くなった状態が続くことで「こり」や「痛み」などが生じ、肩こりとなります。
肩こりが長期間続くと症状は悪化し、場合によっては「四十肩・五十肩(回旋腱板炎症)」などを招くこともあります。
肩こりが起きる理由
上記で書きましたが、筋肉が緊張して、血行が悪くなり、乳酸などの疲労物質が筋肉の中に溜まることで生じます。
人間の体は首の筋肉だけで頭部を支える構造になっているため、その重みや姿勢不良(PC作業など)で首と肩には負担がかかります。
また、長く姿勢を悪い状態が続くと姿勢と首と肩の動きが悪くなり、神経を圧迫することで、痛みが出る場合があります。
さらに、女性は男性に比べて、肩の周りの筋肉や腰の周りの骨を支える筋肉が弱いために、症状が出やすいので、注意が必要になります。
肩こりの症状
首から肩・背中にかけて、張っている感じや痛みなどが出ますが、
筋肉の『こり』や『はり』からあらわれる体の症状について、
「頭痛」
「めまい」
「吐き気」
「集中力低下」
「目の疲れ」
「倦怠感」
「腕や手のしびれ」
などがあります。
肩こりの原因
日常生活が原因の肩こり
日常生活での原因として、姿勢の悪さ、運動不足、ストレス、眼精疲労といった生活習慣が原因で起こる可能性があります。
そして気づかぬうちに、血行不良や筋肉減少、自律神経のバランスの乱れなどを悪い生活習慣を送ってしまっていることで、肩こりが起きています。
まず、生活習慣を見直すことが重要です。
骨・関節の異常が原因の肩こり
肩や首の関節に異常があって、肩こりが生じる場合もあります。
例えば、関節が原因での肩こりとして、四十肩・五十肩(回旋腱板炎症)があります。
肩関節の周りの組織に炎症が生じる障害で、通常の肩こりとは異なり、関節を動かすことで激しい痛みが生じます。
他には、骨が原因での肩こりとして、椎間板ヘルニアがあります。
椎間板ヘルニアの場合は、首を後ろに反らすと激しい痛みが生じて、
背中や腕、指先にもしびれなどといった症状が現れます。
内科系疾患が原因の肩こり
内科系疾患が原因となって起きる肩こりもあります。
この場合、肩以外の部位にも痛みや違和感などの症状が出ます。
例えば、心筋梗塞の場合には、左胸、左肩、左腕、胸背部にも強い痛みを伴うことがあります。
その他にも、「糖尿病」や「高血圧」なども肩こりの原因にもなります。
肩こりの予防法
予防には筋肉の緊張をほぐす運動を行い、血行を促進する必要があります。
例えば、デスクワークの場合には、定期的に休憩を取り、ストレッチなどで肩や背中を動かす必要があります。
そして、長時間同じ姿勢でいる状態を避けて、正しい姿勢を心掛ければ、肩こりの予防になります。
また、こりをもたらす血行不良は冷えが原因となることも考えられます。
入浴はシャワーで済まさず、ぬるめのお風呂でゆっくり温まる習慣をつける必要があります。
温浴は血流アップによるこりの改善に加え、リラックス効果など、様々なメリットが期待できます。
肩こりが改善する運動
ストレッチ
まとめ
肩こりでお困りの方、肩の痛みが気になる方、
ぜひ、本コラムを参考にしてみてください。
肩こりは血行不良の場合が多いので、予防法を参考に少し生活習慣と運動習慣を変えてみてはいかがでしょう。少し変えるだけで肩こりがなくなるわけではございませんが、
かなり、楽になると思います。
そして、変えて良くならない場合は病院に受診することをお勧め致します。
関連記事はこちら↓↓
浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナー陣と専属の管理栄養士がおります。今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人のお悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。
※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。
是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。
==============================
お問い合わせ・無料体験の申込はこちら
◇豊橋店
住所:愛知県豊橋市中浜町219-12
TEL:0532-26-8350
E-mail:s-pace-toyohashi@sun-roots.com
1件のフィードバック