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ふくらはぎがつるカラダのしくみをやさしく解説

 

こんにちは。

豊橋市のパーソナルトレーニングジム

S-pace【エスペース】です。

 

 

なぜ起きる?どう防ぐ?

 

まず結論

 

・正体はふくらはぎの筋肉が急に強く縮むこと(けいれん)です。

 

・きっかけは、筋肉を動かす神経の信号が強くなりすぎること

 さらに寝ている姿勢で、ふくらはぎの筋肉が短くなりやすいこと

 

・予防は寝る前に軽く伸ばすつま先が下に引っ張られない寝方

 日中こまめに動くの3本柱。

 

・サプリは人によって合う、合わないがあるので、

 まずは生活と食事から。

 

 


 

1.しくみをもう少し詳しく

 

① 神経の信号が強くなると、筋肉は勝手に縮む

 

筋肉は、神経からの電気信号で動きます。

この信号が必要以上に強くなると、筋肉が連続して縮み続け

痛みをともなう「つり」になります。

 

 

② “伸び・縮み”を見張るセンサーのバランスが崩れる

 

筋肉には2種類のセンサーがあります。

・筋紡錘:筋肉が伸びたときに「縮んで守れ」と指示。

・腱紡錘:筋肉が縮みすぎたときに「緩めなさい」とブレーキ。

 

寝ているとつま先が下向き(底屈)になりやすく、

ふくらはぎが短い状態で止まりがち。

すると*縮め”側が勝ちやすいため、つりやすくなります。

 

 

③ 電解質(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム)も関係

 

神経や筋肉のON/OFFは、電解質の出入りで決まります。

脱水・大量発汗・偏った食事があると、

ちょっとした刺激でも興奮しやすい状態になります。

 

とくにマグネシウムが不足気味だと、

ブレーキが弱くなることがあります

(ただし、サプリで必ず改善するわけではありません)。

 

 

④ “疲れの残り”は引き金になる

 

長時間の立ち仕事・座りっぱなし・激しい運動のあとなど、

筋肉に疲れやこわばりが残っていると、神経が反応しやすい状態になります。

夜の静かな時間帯に出やすいのはこのためです。

 

 

 


 

2.夜につりやすい“あるある”

 

姿勢:重い掛け布団やうつ伏せで、つま先が下に押される

・冷え:血のめぐりが落ち、こわばりやすい

・同じ姿勢が長い:センサーの感度が偏る

・その日の負荷:歩きすぎ・走りすぎ・ヒールで立ちっぱなし。

・水分・お酒・カフェイン脱水や睡眠の質低下で起こりやすくなる。

 

 


 

3.つった“その瞬間”の対処

 

1.つま先を自分の方へ引く(足首をそらす)
  可能なら膝を伸ばすと、ふくらはぎがしっかり伸びます。

 

2.そっと立って、かかとを床につける
  体重をのせると、自然にふくらはぎが伸びます。

 

3.手のひらでやさしくさする・温める

 強く揉みすぎないで、痛みが落ち着くのを待ちます。

 

※多くは数秒〜数分でおさまるので、無理に強く反らしすぎないこと。

 

 


4.予防は“軽い伸ばし+寝方+こまめ動き”

 

①寝る前30〜60秒×2種類(反動なし)

・ふくらはぎ

座って片脚を前に伸ばす → つま先を手前にゆっくり引く → 30〜60秒

 

・もも裏

立って片足を一歩前へ →

背すじを伸ばしたまま上体を少し前に倒す → 30〜60秒

「痛気持ちいい手前」で止めるのがコツです。

 

 

 ②寝る環境をひと工夫

 

・掛け布団が重すぎないか(つま先が下に引っ張られていないか)。

・足首が冷えやすい人は薄手のレッグウォーマー

・うつ伏せ寝が多い人は足先だけベッドの外に出すと足首が楽です。

 

 

③日中の“ふくらはぎポンプ”

 

・30分ごとに1分だけ立って歩く

・信号待ちに、かかと上げ10回

・靴はサイズや底の硬さを見直す。ヒールは連日長時間を避ける。

 

 


 

5.食事とサプリの考え方

 

・水・お茶をこまめに。寝る直前にがぶ飲みではなく、日中から少しずつ

・電解質を含む食材(豆類、ナッツ、海藻、葉物、いも類、バナナ)を普段の食事で

・サプリは体質差が大きいので、妊娠中・持病・服薬中の方は医師や薬剤師に相談を。

まずは食事と生活を整えるのが近道です。

 


 

6.受診の目安

 

・しびれ・力が入りにくいなどの神経症状がある

・ふくらはぎの腫れ・熱感が続く

・頻度が多く生活に支障がある、または薬の変更後に悪化した

→ まずはかかりつけ医/整形外科/内科で相談してください。

 

 


 

7.1週間おためしチェック

 

□ 寝る前にふくらはぎ30秒+もも裏30秒をやった

布団の重さ足首の冷えを見直した

30分ごとに1分立って歩いた

信号待ちのかかと上げ10回を入れた

日中の水分を増やした

 

◯が3つ以上つけば合格。

翌週は1つ増やしてみましょう。

 


まとめ

 

・ふくらはぎがつるのは、神経の信号が強まり、

 短い姿勢で固まった筋が急に収縮するから。

 

・夜に増えるのは、姿勢・冷え・同じ姿勢・その日の疲れが重なるため。

 

その瞬間は足首をそらす/立って伸ばす

 予防は寝る前の軽いストレッチ+寝方+こまめ動き

 

・サプリは補助。まずは生活リズムと食事から整えましょう。

 

 

 

 

浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは、

経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。

 

今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人の

お悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。

                                                                                      

※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。

是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。

 

 

 

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